レース観戦
2006-04-02


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翌日はレースのスタート観戦のため、雨の中budoriは一人7時45分にホテルを出る。選手がスタートする地点がどこで、どちらの方向に向かって走っていくのかわからないので、選手のプレゼンテーションが眺められ、なおかつスタートが見えるであろう位置に立つ。ちなみにレース関係者の何人かに聞いたのだが、これらの人々の情報が持ち場に応じた断片的な事と、英語がわからない人が多いというのもあって、ここがベストの位置という確信を持たないまま位置を決めてしまった。選手プレゼンテーションでは、やはり地元ベルギー選手への応援がすごく、特に昨年のこのレースの優勝者で、世界チャンピオンのTomBoonennの人気はすごい。彼がステージに立つと、”TomBoonenn〜♪”とBoonenの歌を歌手が歌いだし、会場も大いに盛り上がる。そのほか、VanBeetegemへも声援が大きかった。2003年に引退したAndreiChimilも会場に現れ、皆が大きく拍手していた。選手が何人かbudoriの前を通って行ったが、Pozatto、Ekimovもいて、写真を撮りまくった。しかし暗くて全てぼけていた。がっかり。
シマノの狩野君が参加していることがわかったので、姿を見たら是非声をかけたかったのだが、残念ながら位置が悪く、ほとんどサポートカーしか見られなかった。サポートカーに始まり、サポートカーに終わるBruggeであった。スタートを見送った後、街中でチョコレートを買い、観光インフォメーションセンターへ行く。そこで、やっとこのレースの詳細なコース図があることを知った。電車で移動して観戦のできる街、Oudenaardeへ向かう。ローカル線とインターシティを乗り継ぐ。電車の中で自転車のジャージを着た高校生とおぼしき一団に会うが、彼らは最大の見所のMuurに向かうのであろう、同じ駅では降りなかった。このレースはベルギーの無数にある丘を越えるレースなのだが、この丘のきつさで有名なのである。勾配が10%〜20%と日本ではあり得ない急坂をいくつも超えるのである。しかもその殆どが石畳で、プロ選手でも一度スピードが落ちてしまうと、もう自転車に乗ってスタートできない。自転車を降りて、押して登るのである。多くの坂は名前が付いていて、特にOudenaarde近郊のKoppenberg(コッペンベルフ)という坂は20%の勾配で、選手が自転車を押す事でも有名である。またOudenaardeにはRonde Van Vlaanderen博物館がある事でも有名である。街に到着するとサポートカーが走ってゆくのが見える。到着予定時間ぎりぎりなので、あわてて走り出す。カーブ手前の、選手がスピードを落とす地点で待っていると、オーガナイザーの車、コース整理の白バイがたくさん通り過ぎた後、逃げを試みている選手の一団が通り過ぎる。その後、ヘリコプターの爆音とともに大集団がやってくる。誰が誰ともわからず選手達は風のように通り過ぎていった。自転車レース観戦とははかないものである。次回のレースは周回のあるレースなので、もう少し楽しめるだろう。Yuはもらった応援グッズが気に入ったようで、パチパチやっていた。Oudenaardeでは、大急ぎで昼ご飯を食べ(Koppenbergトースト トーストの上に石畳を模してマッシュルームとチーズがのっている)、電車に乗ってBrusselsに向かう。Brussels-MIDI駅構内のパブを通りかかると大きな歓声が聞こえるので、のぞいてみるとちょうどRond Van Vlaanderenのゴールで、Tom Boonenがガッツポーズをして、自分の世界チャンピオンジャージを示してアピールしながらゴールしていた。
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