Boucles de La Mayenne5
2006-06-18


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最終日はチームとしてこの一年の成長の集大成を見せる日となった。表彰台で康司選手が吹くハーモニカに合わせて地元フランスの観客達が手拍子をしながら歓声を送る光景を見て、また表彰台で、康司選手が他チームの選手から「君のチームにおめでとうと言いたい」と言われた事を聞いて、レース後にちょっとした感慨に耽った。
 Mayenne河岸のレストランで、みんなでささやかな祝勝食事会となった。BudoriはGalletというクレープ皮の中にクリームソースと一緒になった挽肉とキノコを包んだブルターニュ地方の地元料理を食べた。これがおいしかった!
今晩は福島選手の下宿に泊めてもらう事になり、ルーアン(Rouenne)近くまでの約400kmを走った。途中でLe Mansのサービスエリアで休憩し、コーヒーを飲もうと店にはいると、ちょうどワールドカップの予選をテレビで流しており、おりしもフランス対韓国で、引き分けとなった試合だった。フランス人達が怒り始めていて、福島君が「これは早く出ましょう」と言い、そそくさと店を出る。ちょうどLe Mansの24時間レースがあった日らしく、スポーツカーに乗ったイギリスからの車が多く走っていた。途中、ルーアンを通り過ぎると、河岸の市庁舎がライトアップされて、川面に浮かび上がっている景色を見る事ができた。ホントに美しく、家族を連れてまたフランスに来たい、と思った。

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